こんにちは、勇太郎です。
トラックを飾るといっても、会社名義(他人名義)のトラックは飾りにくく、飾ること自体を禁止されている会社も少なくありませんよね。しかし私の場合、4tダンプを自分で購入し、自分名義の自家用トラックなので自分好みに飾ることが出来ます。
自分のトラックを自分好みに飾るということは、トラックを買って個人事業主となる醍醐味の1つだと思っていますので、これからどういう風に飾っていきたいのか、最終的な飾りを失敗しない為に今の考えを計画書感覚で考えたいと思います。
違法改造や仕事に支障を来たす飾り方はしない
派手なデコトラは嫌いではありませんが、節度のある飾り方を目指して、当然ながら不正改造はしませんし、車検適応の範囲内であっても仕事に支障を来たす飾り方はしません。
交通事故は人命に関わることですから安全第一を最優先にし、お客さんをはじめ、他人に迷惑をかけない飾り方を心がけています。
20代の頃は会社のトラックを派手に飾っていましたが、40歳を過ぎた今、「派手なトラックですね」と言われるより、「綺麗なトラックですね」と言われるほうが嬉しいと思います。
昔はやっていたけど、今回はやらない事について。
フロントバイザーは取り付けない
フロントバイザーは直射日光を軽減し、朝日や西日が差し込んでも視界を確保しやすいです。さらに冬の朝のフロントガラスの凍結も軽減できるため、フロントバイザーは無いよりもあったほうが安全面に優れています。
また、フロントバイザーのサイズにもよりますが、メーカー純正のフロントバイザーであったり、構造変更の基準内であれば車検にも通ります。
しかし私はフロントバイザーを取り付けません。理由はピラーに穴を開けたくないからです。
私が購入した4tダンプは平成9年式(25年落ち)ですが、ピラーに穴がなく、一度もフロントバイザーを取り付けた形跡がないのです。前の所有者さんが新車から購入し、大切に乗ってこられたトラックですので、その意思を継いで私もピラーに穴を開けたくないと思っています。
ミラーステーは取り付けない
サイズによりますが、ミラーステーも無いよりもあったほうが運転しやすいです。乗用車のフェンダーミラー同様に左右の後方確認の際に目線の移動が少ないからです。
ただし、ミラーステーは不正改造になりますし、ピラーに穴を開けないと取り付けられないため、ミラーステーは取り付けません。
バンパーは純正バンパーのまま
昔はラッセルバンパーや舟形バンパーを付けていましたが、今思うと不正改造ですね。
オバQバンパーぐらいは付けていいのかもしれませんが、純正のクルージングバンパーも嫌いではないので、前出しもせず、このままにしておきたいと思います。
フロントガラスはハイグレード純正のまま
昔はフロントスクリーンや上下ボカシガラスにしていましたが、これも不正改造になりますね。
私が買った日野ライジングレンジャーはハイグレードです。ハイグレードの純正フロントガラスはブラウン系の珍しいものなので、このまま使い続けたいと思います。
トラックは飾る順番が重要!
トラックの飾りには多額の費用と膨大な時間が必要になり、すべてを一気に飾るのは難しいため、飾る順番を間違えると悲惨なことになります。
例えば、私が19歳の頃、初めてトラックにお金をかけたのは「マニ割りの煙突マフラー」だったのですが、トラック自体はメッキパーツも付いていない純正色のどノーマルだったため、街中でも「なに?このダサいトラック?」という声が聞こえてきそうなほど視線が痛かったです。
そうなると恥ずかしいものですから、毎月の給料ほとんどを会社のトラックにつぎ込み、なるべく早く完成させたいという焦りの気持ちが強くなり、最終的に自分好みのトラックにならなくて後悔した経験があります。
今の4tダンプはどノーマルの状態ですから、今度こそ失敗しないように、飾る順番に気をつけて綺麗に飾っていきたいと思います。個人的にはあまり目立たないところから飾るのが理想的だと思っています。
1.アルミホイール
今はスチールホイールなのでアルミホイールにしたいですね。メッキホイールも捨てがたいですが、アルミホイールのほうが重量が軽いので燃費が良くなります。また、最大積載量を多く取る為の構造変更も考えているのでアルミホイールですね。
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2.造りボディ
25年落ちのダンプなので箱のサビや凹みが目立っています。構造変更の前に造りボディにしたいと思っています。
3.全塗装
ボディの色はまだ決めていませんが、メッキパーツが映えるような濃い目の色にしたいですね。また、シャーシはラメ入りの赤と決めています。
4.サイドバンパー
サイドバンパーのデザインは決めていませんが、この辺りでサイドバンパーでしょう。
5.リヤバンパーとテールランプ
これもデザインはまだ決めていませんが、サイドバンパーの次はリヤバンパーとテールランプかなと思います。
6.リヤフェンダーを新調
今でもステンレス製のリヤフェンダーが付いているのですが、若干凹みがあったりするので、新調したいと思います。バスフェンダーも良いですね。
7.メッキパーツを新調
今でもメッキパーツは付いているのですが、錆びていたり、くすんでいたり、割れていたりするので、この辺で一度、メッキパーツを新調する必要があるでしょう。
8.アンドンやマーカー等の取り付け
フロントパネルにはバスマークアンドンや胸アンドン。荷台には角マーカーやシャーシマーカーの取り付けでしょうか。
センスや程度は別としてバスマークアンドンを付けることで、トラックに興味がない一般の方からでも「飾っているトラックなんだろうな」と思って頂けるでしょう。飾る気のない人がバスマークアンドンを取り付けることはありませんからね。
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9.マフラーはマニ割り
最後はマフラーですね。マフラーはマニ割りを考えていますが、前述した通り、違法改造や不正改造はしないため、騒音規制と排気ガス規制をクリアでき、そのままでも車検に通るというのが大前提です。
これはまだ詳しく調べていないのですが、騒音規制と排気ガス規制をクリアさえすれば、マニ割りでも車検が通るのかどうか。まだまだ先の話なので、その時になったら国交省や陸運局、警察署に問い合わせて確認を取りたいと思います。
まとめ
エアホーンや泥除けの取り付け、内装関係などは時間のあるときにやりたいと思います。
冒頭でも言いましたが、自分のトラックを自分好みに飾るというのはトラックを買って個人事業主となる醍醐味の1つだと思っています。
今回は飾る順番を意識して、焦らず、ゆっくりと自分好みのトラックに仕上げていきたいですね。